
防水型赤外線ヒーターの適切なワット数の選び方
鶏小屋や湿気の多い場所で暖房を行う際には、通常とは異なる考え方が必要です。空気を温めるのではなく、鳥たちや地面を直接温めるのです。
ワット数を間違えると、大変なことになります。鳥たちが寒さで震える場所ができたり、最悪の場合は鳥たちが火傷してしまうこともあります。
適切な電力の調整
私は、部屋の広さや断熱性能を考慮します。もし狭いスペースであれば、ワット数を低くして、鳥たちが焼けないようにします。しかし、部屋が広くなると、高いワット数を使うか、複数のヒーターを設置するかの選択肢があります。私は複数のヒーターを設置する方が好きです。なぜかというと、単一の熱源しかないと、鳥たちは温かく過ごすために互いに重なってしまいます。これは「群がり現象」と呼ばれ、鳥たちが互いに圧死してしまう恐れがあります。
ただし、高ワット数のランプは大量の熱を放つため、注意が必要です。電圧が不安定だと、ランプが早く壊れてしまいます。また、回路がその負荷に耐えられるかも確認してください。凍える冬の夜にブレーカーが切れるのは最悪の事態です。
防水性の問題
鶏小屋では、敷料や鳥の息、液体の飛散など、至る所に湿気があります。一般的なランプを使うと、その湿気が熱いガラスに当たって割れてしまいます。これが熱衝撃です。
そのため、密封されたガスケットや耐湿コーティングが必要です。これにより、水が電気部品に触れず、事故を防ぐことができます。
ただし、このような頑丈な防水ケースは良い反面、ソケット周辺に熱が溜まってしまうことがあります。高ワット数のランプを狭い場所に設置すると、ソケットが溶けてしまう可能性があります。熱が逃げるために、十分なスペースを確保しましょう。
面倒な配線を避ける方法
耐熱性のあるケーブルを使用しましょう。これらのランプは常に大きな負荷をかけ続けます。例えば、1本の回線で250Wのランプを10個使用すると、2.5kWもの電力が絶え間なく流れます。これは大きな負担です。
私のアドバイスは、タイマーやサーモスタットを使って、電力の供給を制御することです。そうすれば、フィラメントの寿命も長くなり、月末の電気代も心配しなくて済みます。